教師や親が心から 子どもの才能を信じる

毎日通っていた
バッティングセンターでも
特別上手な選手ではなく、

イチロー少年は悔しさのあまり、
帰宅すると毎日泣いたそうです。


しかし、
イチロー選手のお父さんは
一緒にお風呂につかりながら、

『今日はダメでも、
次は必ず見返してやろう!』
『一緒に頑張ろう!』

と励ましていたそうです。


そしていつしか、
イチロー少年の才能は開花し、
一流選手に成長していきます、、、


しかし、注目してほしいのは
このお父さんの対応です。


実は、ある研究では、

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ランダムに選んだ子供に対して、

『この子は才能があります』
『絶対に成績が上がります』

とその子に伝えて、
1年後、2年後と、
その子の成績を調べました。


すると、子供を選んだ基準は
ランダムにも関わらず、

『どの子供の成績も
明らかに上がっていた』
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という結果が出ました。

 

そういう方はリボーンプログラムを体験してみてはどうでしょうか?


これは
ピグマリオン効果』と呼ばれ、
教師や周りの大人が

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“この子は才能があるはずだ”

と信じた結果、

『教え方や対応が温かくなり、
根気強く教えはじめたからだ』

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と言われています。


実は、将来、
一流選手になる子どもたちが
幼少期から突出していた事例は
多いわけではありません。


実際に、
陸上の日本代表選手の
成績を調べた結果、

中学生までに
全国大会で入賞した選手は
20%ほどだったそうです。


つまり、後に日本代表になる
可能性を持った子ども達でも、
中学生時点では

『5人中4人は才能を
認められていなかった』

ということになります。


だからこそ、
私がお勧めしたいのは、

“お子さんの才能を心から信じ、
 語り掛け、指導を行う”

ということです。


監督やお父さんが
子供たちの才能を信じなければ
子供たち自身も中々
自信を持つことが出来ません。


もちろん、

「お前だったら出来るはずだ!」
「才能があるはずなのに、
 なんでできないんだ!」

というように
プレッシャーをかけることは
逆効果になってしまいます。


他の分野でも
一流のプロになった人物が
最初に習ったコーチを調べると
怒らず、根気強く教えていた、
という結果もあるくらいです。



あくまで才能を信じて、
野球を嫌いにならないよう
我慢強く優しく教える
ということを意識してください。


その可能性を信じ続ければ、
お子さんの才能は必ずや
どこかで花開くでしょう。


さて、いかがだったでしょうか。


本日は、
『子どもの才能を
 開花させる教育法』
として、

“教師や親が心から
子どもの才能を信じる”

という方法をご紹介しました。


信じがたいかもしれませんが、
実際にそういった効果が
様々な分野で報告されています。


今お子さんが未熟に見えても、
その才能が開くのは
まだまだ先かもしれません。


なにより、
お子さんにとっては
親御さんの応援が
一番心強いものです。


是非お子さんの才能を心から
信じてあげてくださいね。


本日の内容が
少しでもお役に立てば幸いです