『ピンチになったのではなく、  ピンチで自分が輝くために  あえてそうなっているのだ。』


おはようございます。
プロスポーツ出版の松葉です。


本日は金曜日なので、
米国でアスリートの
メンタルコーチングも行なっていた
地家先生にお話頂こうと思います。


本日は、

『ピンチやチャンスで
 力を発揮する思考方法』

についてお届けしたいと思います。


野球だけでなく試験などの
大事な場面であれば
全ての場面でお役に立ちますので、
是非最後までご覧ください↓


===メンタルコーチ/地家先生のレッスン=======


おはようございます。
メンタルコーチの地家です。


本日は、
『ピンチやチャンスで
 力を発揮する思考方法』
について、
お話ししたいと思います。


さて、まずはじめに
お聞きしていきたいのですが、
『ピンチやチャンスに強い』
のはどんな人だと思いますか?


◆緊張しない人
◆練習を普段から
 真面目にする人
◆冷静に周りを見れる人

など、、、
人によって思い浮かべる
要素は違うと思います。


そんな中で、
本日ご紹介したいのは、

“当然意識”

という考え方です。


『当然意識=
 自分は上手く行って当然』

というように考えて、
行動することを言います。


心理学の分野なのですが、
営業や恋愛の分野でも
最近、聞かれるので、
ご存知かもしれないですね。


もしかしたら、

「思い込んでしまうことで、
 傲慢になるのではないか」
「油断してしまって、
 つまらないミスや失敗が
 起きてしまうのではないか」

などと、
ご心配になられるかも
しれないですが、
全く問題はありません。


なぜなら、
この当然意識の考え方は、
『成功する』と根拠なく
思い込むことではないからです。


ゴールを決めて、
強くイメージすることで

“絶対に自分ならできるはず”

と、前向きに物事を捉えることが
当然意識の考え方だからです。


逆に、心理学の研究によると
マイナスな思考をすると、
思考が停止してしまう、
ということも分かっています。


つまり、
「もういいや」と諦めたり、
「できなかったらどうしよう」、
と悩んでしまうと、

思考が悪いサイクルに入って、
ますます失敗しやすくなる、
ということなのです。


ここまでお話した内容を踏まえて、
本日実行して頂きたいのは、
2つの方法。


◆逆転思考暗示
◆ボディランゲージ

を使うということです。


逆転思考暗示、というのは、
心理的に受け身になることを
逆に言い換える考え方です。


『自分にチャンスが
 やって来たのではなく、

 自分がチャンスを
 引き寄せているのだ』

というように、
自分に暗示をかけるのです。


あるいは、

『ピンチになったのではなく、
 ピンチで自分が輝くために
 あえてそうなっているのだ。』

というような感じですね。


バッターだったら、

「打順が回ったのではなく、
 自分が打って
 チームを勝たせてやるのだ」

投手だったら、

「チームがピンチの場面を、
 自分が救ってやるのだ」

というような形でしょうか。


いずれも言葉が強く
感じるかもしれませんが、
自分自身を安心させるためには、
非常に有効です。